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幼稚園教諭と保育士の違い

幼稚園教諭になるか保育士になるか悩まれている方も多いと思います。そこで幼稚園教諭と保育士の違いを説明していきます

・『幼稚園教諭』は文部科学省、『保育士』は厚生労働省
幼稚園教諭とは、文部科学省の管轄で、学校教育法に基づいて教育を行う教員です。簡単に言うと幼稚園は学校扱いで幼稚園教諭が学校の先生ということです。幼稚園は幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的としていますので、幼稚園教諭はどちらかというと定義上では保育ではなく教えるという立場になります。

保育士は、「保育所・児童養護施設などの児童福祉施設で、保護者に代わって子どもの保育をする『保育』のお仕事です。保育士は厚生労働省の管轄になり、児童福祉法に基づいて保育をします。
保育園は学校ではなく児童福祉施設ですので、主に保育所にいる子どもたちが対象で0歳児~就学前までの子どもたちの保育を行っていきます。

・勤務できる就業先
幼稚園教諭の免許を持って、勤務ができる先はほぼ幼稚園のみとなります。
これと違って、保育士は就業できる場所の幅が広いのです。
保育士資格は0~18歳の年齢を対象としており、保育園以外にも児童養護施設、乳児院等の児童福祉施設で勤務することが可能です。さらに最近は、幼児教室や病院など、ますます活躍の場が広がっています。
これが幼稚園教諭と保育士資格の大きな違いの一つです。

・幼稚園教諭は10年ごとに更新が必要
幼稚園教諭は平成19年に教育職員免許法が改正されたことによって、教員である幼稚園教諭は10年に1度、約30時間程度の講習を受講する教員免許の更新が必要となりました。
それと比較して、保育士資格には更新制度はありません。平成15年以前に保育士資格を取得した方は都道府県に登録を行う必要がありますが、講習などはなく申請のみで登録が可能です。
ですので、保育士を1度取得したら永久的に保育士として勤務する資格があるということになります。

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