横浜市では、今年度約80園の認可保育園が新規オープンしました!!
最近のニュースなどでも話題になっていたり、安倍首相がテレビ番組に出演したときにもこの話題が出ていたり、何かと注目されていますね!

ですので、今回は横浜市の保育園の状況や新規オープンの保育園の求人を中心とした保育士さんの求人情報について書いていきたいと思います!!

―横浜市の保育園の状況は?

横浜市は数年前まで待機児童の数が全国の自治体の中でワースト1になることが多くありました。
中には2年連続でワースト1ということも・・・。

横浜市では平成21年8月に林文子市長が就任してから、待機児童をゼロにするために保育所の拡充をしていくことを目指していきました。

まず、最初に行われたことは、『横浜保育室』の拡充でした。

『横浜保育室』とは、待機児童数が多い0歳児~2歳児の乳児クラスの子どもたちを受け入れるために横浜市が独自に設けた基準を満たした認可外保育所のことです。
(東京都では東京都認証保育園といいます。)

この保育室は、認可保育園に入れなかった0歳児~2歳児の乳児クラスの子どもたちの大事な受け皿となっているので、待機児童数を減らすことではとても大事な存在であるので、こちらの拡充をを行い、今年の4月までの3年間で30施設が増え、定員が約1000人増えました。

横浜保育室の拡充だけでは待機児童の数を減らす限界があるので、
同時期に認可保育園の新規開設も行われていきました。

こちらも今年の4月までの3年間で定員数が約1万人増え、
待機児童の数がほぼゼロとなりました!

―今年度の横浜市の保育士さんの求人は?

ここまで、横浜市の認可保育園や横浜保育室の新規オープンなどの状況を書いてきました。
もちろん、そのような状況に伴って今年は新規オープンの保育園のオープニングスタッフを中心に、保育士さんの募集の求人がものすごくたくさんありました!
ハローワークはもちろん、インターネットの求人サイトやフリーペーパー、新聞の折り込み求人広告などを見ても、夏ぐらいからたくさんの求人がありましたね。

―オープニングスタッフの求人って保育園の雰囲気がわからない?

このような状況から今年はオープニングスタッフの募集はたくさんありました。
しかし、新規オープンの保育園勤務ってなかなかイメージがつかなくて、ちょっと不安に感じる保育士さん多いですよね・・・。
保育園の雰囲気であったり、保育方針であったり、そうイメージって保育園でのお仕事を決める際にとっても重要ですよね!

でも、新規オープンの保育園でもイメージとかってなんとなくですが、イメージってわかるものなのですよ♪
今年度新規オープンした80園の認可保育園は、ゼロから新規オープンした保育園はほとんどありません。
実際は、横浜市内などにある保育園を運営している社会福祉法人や株式会社などが新たに系列で認可保育園をオープンすることがほとんどなんです!
ですので、その系列の保育園のホームページを見たり、実際に近くの系列の園を見学したりして、保育園の雰囲気やイメージを掴むことができます♪

また、新規オープンですので、保育士さんみんなで保育園の雰囲気などを作っていくこともできるので、自分次第で環境を大きく変えることもできて、とってもやりがいのあるお仕事ですよ!!

―来年度以降の横浜市の求人の状況は?

今年度、こんなにも多くの認可保育園が多くオープンして、待機児童の数がゼロになったなら、来年度の求人ってあんまり多くないのかな?って思っている保育士さんもいると思います。
確かに、横浜市の保育園の新規オープンのピークは今年度でしたので、数は確実に減ってしまうかもしれません。
しかし、数は少ないですが新規オープンする保育園の予定もありますし、今年度オープンした保育園のほとんどは現在幼児クラスのこどもたちはほとんどいない状況ですが、
来年度以降そこの子どもの数が増える保育園がほとんどですので、それに伴って保育士さんの募集も出ますので、今年度ほどではないのですが求人はあると思います!